あたまが痛い息子の話

-起立性調節障害と診断された長男のことを書きます-

身体が壊れている

季節がすすんで夏が近づくと

長男の体調は、ますます悪くなっていった。

 

暑くなると頭痛がひどくなって吐き気がする。

 

長男の身体は壊れていて

 

気温の高さ

光の眩しさ

大きな音

 

といった刺激を受けると

頭痛がして

さらにひどくなると

吐き気がするのだ。

 

これって何なのだろう。

 

治すためには原因を知る必要がある。

だけど、それが難しいなら

まずは痛みを緩和する措置が必要だ。

 

痛みに耐えられなくなって

長男の心が折れてしまわないかと

そればかりが心配だった。