あたまが痛い息子の話

-起立性調節障害と診断された長男のことを書きます-

鍼灸院へ行く(2)

そこは、靴を脱いであがる

カーテンで仕切られた広い個室で

3歳の次男が遊べるおもちゃまで

置いてある心地よい場所だった。

 

院長先生は、とても優しくて

穏やかな話し方で

痛みについて説明をしながら

施術してくださった。

 

施術を受けると楽になると言うので

夏休みの間、何度か通っていたけれど

学校が始まった途端通えなくなった。

 

理由は、余裕がなかったこと。

 

学校が始まると、長男も私も

日常生活をこなすことで

精一杯になってしまった。