あたまが痛い息子の話

-起立性調節障害と診断された長男のことを書きます-

学校のはなし

補食を持って行く

それでも休み時間を利用して 毎日、保健室に顔を出していた長男。 行かなくてはいけない用事があった。 一つは、薬を飲むこと。 そしてもう一つは補食を食べること。 体調が悪くなってから 一度に食べられる量が減っていて、 お腹がすくと頭痛がひどくなった…

保健室に行きたいと言えない

2年生になって、初めてのお友達や先生。 まだ慣れていない環境で 授業中に先生に保健室に行かせてほしい と伝えることは、難しく。 帰っていつも「今日も言えなかった。」 と言う長男に、 ちゃんと言いなさい。 頑張って言いなさい。 としか言えないことが…

とにかく伝えなくちゃ

あの時まだ2年生だった長男は 一体どんな風に感じていたのかな? 学校へ休まず行くことも 学年主任の先生の指導も 何も言わずに 全てを受け入れていたけれど。。。 私は悩みに悩んだ結果 学年主任の先生と話すことにした。 翌朝、学校に送って行ったついで…

頑張りなさい

学年主任の先生が悪気なく言われた 「頑張りなさい」という言葉に 傷ついたという明確な記憶が二度ある。 一度目は、社会見学でバスに乗る時。 その頃の長男は、自家用車に乗る時 後部座席で座っていられず 頭痛や吐き気でウンウンうなっていて。 アイス枕で…

受け入れられない提案

先生方との面談は何度かあったと思う。 その中で どうしても受け入れられなかったことは 突然ある病院の名前と場所を提示されて 受診をすすめられたこと。 心療内科・児童精神科を標榜している病院で 時間のかかる診察を受けて 長男の傾向を分析してもらって…

2年生の始まり

春休みが終わって、2年生になった。 始業式で担任の先生が発表になった日 迎えに行った時に先生にご挨拶して 体調が悪いことなどを伝えておいた。 先生とお話しするタイミングは何度もあった。 家庭訪問もそうだし 学年主任の先生と保健室の先生を交えて 面…