とにかく伝えなくちゃ
あの時まだ2年生だった長男は
一体どんな風に感じていたのかな?
学校へ休まず行くことも
学年主任の先生の指導も
何も言わずに
全てを受け入れていたけれど。。。
私は悩みに悩んだ結果
学年主任の先生と話すことにした。
翌朝、学校に送って行ったついでに職員室へ。
「昨日のランドセルのことなんですけど」
と言ったところで先生の方から
「指導をした後の長男の顔を見たら
とても受け入れられないという表情をしていた」
と言われて。
その後にたしか「これは無理なんだなと思った」
とおっしゃっていたと思う。
私は「長男が学校へ行けなくなるのが怖いから
もうこれ以上頑張らせることはできないんです」
と言った後で
ごめんなさいと謝って、思わず泣いてしまった。
先生は「大丈夫、大丈夫だから」と言って
一生懸命励ましてくださった。
あの時は、いっぱいいっぱいで
とにかく伝えなくちゃという思いだけだった。
何とかわかってもらわないと。
あの子を守らないといけない。
その結果、私の思いを受け取って下さった
先生の対応は違ったものになっていった。