あたまが痛い息子の話

-起立性調節障害と診断された長男のことを書きます-

入院したことの意味

長男が体調を崩してからずっと

私が一貫してやり続けたことは

長男の訴えを全て、言葉通りに信じること。

 

それゆえに私達はとても孤独だった。

 

これだけよくわからない症状で。

 

精神的なものだと言われ続けて。

 

正確に伝えられる言葉は

持ち合わせていなかったし、

理解されるわけもなくて。

 

旦那さんや私たちの両親

こんな身近な人でさえ

全く理解していなかった。

 

だから、入院したことで

長男がどんなに苦しい思いをしているか

やっと伝わるんじゃないかと思った。