あたまが痛い息子の話

-起立性調節障害と診断された長男のことを書きます-

受け入れられない提案

先生方との面談は何度かあったと思う。

 

その中で

どうしても受け入れられなかったことは

突然ある病院の名前と場所を提示されて

受診をすすめられたこと。

 

心療内科・児童精神科を標榜している病院で

時間のかかる診察を受けて

長男の傾向を分析してもらってきて欲しい。

というお話だった。

 

それを聞いた時には本当にがっかりした。

 

どうして長男が心療内科を受けないといけないのか。

 

体調が悪すぎる今は

学校に通うだけでも精一杯なのに。

 

病院ならすでに総合病院の小児科に通っているのに。

 

私は全く受け入れられなかったけど

冷静な判断が出来ているとは言い切れなかったので

小児科の先生に相談することにした。

 

「問題行動があるわけでもないのに受ける必要はない」

という明確な判断をしてもらえたので

 それを学校の先生方に伝えて、

なんとか免れることができた。

 

心からホッとした。

 

だけど、こういった認識のズレみたいなものは

その後も続いていった。