あたまが痛い息子の話

-起立性調節障害と診断された長男のことを書きます-

整体へ行く(2)

整体院での施術は

説明に載っていたとおりだった。

 

もう一度来た方がいいというお話だったので

二度行ったけれど、効果は感じられなかった。

 

頭痛が改善するという効果はなくても

施術を受けていると気分がいいなどで

長男の希望があれば

続ける可能性もあった。

 

だけど、本人に聞いても

もう行かなくてもいいという答えだった。

 

印象的だったのは

インフルエンザで最初にかかった

休日診療所を、何らかの形で

訴えた方がいいというお話をされていて。

 

そんな風には考えたことがなかったので

改めて考えてみたけど

診療所での診察や検査や投薬に

間違いがあったわけではないので

訴える必要はないなと思った。

 

ただその時に

インフルエンザの後遺症

という

今までになかった言葉が

浮かび上がった。

 

それが一番しっくりくる。

 

それは時間が経つにつれて

どんどん浸透していった。